信号と配線
信号と配線:詰まりを解消する考え方
信号は前作で最も質問が多い部分です。ここでは「なぜ詰まるのか」から順に説明します。TF3 では分岐が任意角度になり、駅がモジュール化されるため、結論が変わる可能性があります。
最終更新:2026年9月20日
このページの内容は前作『Transport Fever 2』で確認された仕様です。TF3 では線路の分岐が任意角度になり、駅がモジュール化されるため、最適な配線は変わる可能性があります。
信号は「区間」を分けるもの
前作の信号機はすべて閉塞(へいそく)方式です。信号で区切られた区間の中には、同時に1列車しか入れません。つまり信号の役割は「進んでいいかどうか」を伝えることではなく、線路を区間に分けて、列車同士がぶつからないようにすることです。
この理解がないと「信号を増やしたのに遅くなった」という状態になります。区間が細かすぎると、逆に停止が増えて全体の速度が落ちます。
詰まったときの対処順序
- 複線化する:前作で最も効果が大きい対策です。上りと下りを分けるだけで、待ち合わせが激減します。
- 信号を足す:複線化しても1区間が長いと詰まります。駅の前後や合流点の手前に追加します。
- 終端駅をループ化する:終端で折り返す駅は、ホーム2線+ループにして、入線と出線を分けます。
- 路線を分割する:長大な路線は、途中駅で系統を分けたほうが安定します。
終端駅のループ構造(ドッグボーン)
終端駅で列車が詰まる場合、前作の定石はドッグボーン構造です。終端駅をループにし、ホームを2線にして路線を半分ずつ振り分けます。振り分けた先はすぐポイントでつながずに出発信号を2本立て、ループ区間で最大4列車まで入れられるようにすると安定します。
この構造にすると、入線待ちと出発待ちが同じ場所で衝突しなくなります。ヨーロッパの路面電車やメトロに近い見た目にもなります。
日本向け:左側通行にする
「洋ゲーだから右側通行しかできない」と思われがちですが、前作の線路は左側通行も右側通行も選べます。一方通行信号を設置したときの向きで決まります。
- 一方通行信号の向きで、右側通行か左側通行かを選択できます
- バニラの信号機デザインは右側通行向けなので、見た目が気になる場合は MOD で差し替えます(イギリス式の信号セットや、左側通行用に反転させたものが定番でした)
- 前作では日本の信号機 MOD も制作されています
日本国内の路線を再現したい場合、この設定は最初に確認しておく価値があります。あとから全部の信号を置き直すのは手間がかかります。
ダイヤ(時刻表)について
『A列車で行こう』シリーズに慣れていると、駅ごとの発着時刻を設定したくなります。しかし前作のバニラでは運行系統と運用数を決めるだけで、時刻表は設定できません。ダイヤを組みたい場合は有志制作のダイヤ MOD を使うのが現実的でした。
TF3 でこの仕様がどうなるかは発表されていません。発売後に確認して、このページを更新します。
TF3 で変わる見込みの部分
- 線路の分岐が任意の角度で交差できるようになり、斜めの配線が作りやすくなります
- 駅がモジュール化され、ホーム構成を後から組み替えやすくなります
- MOD ハブが全プラットフォーム共通になるため、コンソールでも信号機 MOD を入れやすくなります
いずれも配線の自由度が上がる方向の変更です。ただし信号のロジック自体(閉塞区間という考え方)が変わるという発表はありません。
信号についてよくある質問
信号はどう置けばいいですか?
線路を「1列車しか入れない区間」に区切るイメージで置きます。駅の前後や、複線の合流地点の手前に置くのが基本です。
列車が止まったまま動きません。
前作では、信号待ちで止まっているだけの状態は警告が出ません。まず複線化を検討し、それでも改善しない場合は信号の位置を見直してください。
左側通行にできますか?
できます。前作では一方通行信号を設置すると、その向きに応じて左側通行・右側通行が選ばれます。既定の信号デザインは右側通行向けなので、見た目を日本風にしたい場合は MOD で信号機を差し替えるのが一般的です。
終端駅で列車が詰まります。
終端駅をループ構造(ドッグボーン)にすると改善します。ホームを2線にして路線を半分ずつ振り分け、それぞれに出発信号を立てる構成が前作の定石です。
ダイヤ(時刻表)は設定できますか?
前作のバニラでは、運行系統と運用数を設定するだけで、駅の発着時刻は指定できませんでした。『A列車で行こう』のようなダイヤ設定を期待すると面倒を見ることになります。有志のダイヤ MOD が存在するため、それを併用するのが現実的でした。TF3 での扱いは未発表です。
出典: Transport Fever 2 日本語Wiki(信号の使い方), Transport Fever 2 日本語Wiki(Tips・テクニック), 公式サイト. Transport Fever 3 は各権利者の商標です。